消費者金融の歴史団地金融

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審査が甘い即日審査の街金・消費者金融では、消費者金融の歴史について書いてみます。
消費者金融の歴史は団地金融から始まったと言われています。もとろん、もっとさかのぼれば、江戸時代などからも金貸しは存在していましたが、１９６０年代初頭にスタートした団地金融は近代化した消費者金融の走りと言われています。

 

現金を出前をします。と書いたチラシを団地の戸口に投げ込み、午前中に夫や子供を会社や学校に送り出した専業主婦から電話注文を受けて、午後に貸金の配達と集金に回るというのが団地金融の営業形態でした。

 

団地はそれぞれの入居の資格基準が決まっている為、信用力を見極めるのに楽だったのと、まとめてチラシを投函できて、貸付するときと回収する時の移動の手間がかからないことに目をつけたんでしょう。
当時の日本人は今より、真面目な人ばかりでしたから、お金を借りる用途は家計の足しや祝い金の出費がほとんどで、貸し倒れはほぼ皆無に近かったとそうです。

 

貸し倒れがほぼ皆無とは今では考えられないですが、借りたものは返すのが当たり前だというのが当り前の時代だったからなんでしょう。
今より利息も高くて、１割の利息など当り前だったようですが、その分審査が甘くて即日審査の消費者金融だったので大衆受けしていきました。